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イルカ・クジラの生態・写真
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ハナゴンドウ
学名:Grampus griseus 英語:Risso's dolphin仏語:Grampus 西語:Delfin de Risso
ハナゴンドウの分類:クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科
ハナゴンドウのサイズ
新生児・・・体長1.2〜1.5m成 体・・・体長1.6〜3.8m 体重400kg 最大体重500kg
ハナゴンドウのウォッチング最適地と適期
ハナゴンドウのウォッチング最適地は北大西洋のアゾレス諸島で、適期は4〜9月です。アゾレス諸島では殆どの島から船によるウォッチングツアーが出ているそうですが、
中心はファイアル島とピコ島です。
ハナゴンドウの地理的分布
南北両半球の熱帯から温帯にかけての海域で、
水深の深い大洋から陸棚斜面に棲息しています。
北・・・ニューファンドランド、ノルウェー、カムチャツカ半島、アラスカ湾〜
南・・・南アメリカ、南アフリカ、オーストラリア南部、ニュージーランド南部
ハナゴンドウの特徴
ハナゴンドウはがっしりとした体型で、頭は丸く、クチバシはありません。胸ビレは長く湾曲で、先が尖っており、背ビレは高い鎌状です。
ハナゴンドウの大きな特徴はメロン前部の縦に走る溝ですが、
海上では体色と傷痕が重要な識別となります。
成体では黒っぽい灰色〜ほとんど白ですが、白い引っ掻き傷や斑点、シミなどで覆われています。
若い個体では白っぽい灰色〜黒っぽい茶灰色で、身体の模様はありません。
歯は、下顎の先端に2〜7対の歯があり、上顎にはありません。
ハナゴンドウの行動
ハナゴンドウは大型のイルカで、ゆったりと浮上していることの多い種ですが、ブリーチングやポーパシングをしたり活発にもなり、バウライドも頻繁です。
通常、あまり大きな群ではない事が多いのですが、4,000頭もの大群の報告例があるようです。
よく他の鯨類と混泳しており、飼育下・野生共にハンドウイルカ(バンドウイルカ)とハナゴンドウの混血個体があります。
繁殖期は、北太平洋では夏がピークのようです。
ハナゴンドウはイカを好むようですが、甲羅類や頭足類も食べます。
体表のたくさんの傷の一部はイカの咬み痕が残ったのかも知れないという説もあります。
ハナゴンドウの主な利用
ハナゴンドウは少数ではありますが、追い込み、流し網、巻き網または突きん棒での混獲、意図的な捕獲をされています。
スリランカでは鯨類で2番目に多く捕獲される種で、食用か魚の餌にされており、
現地ではその資源量に悪い影響があると考えられています。
ハナゴンドウの動画
ハナゴンドウについて
ハナゴンドウは猟師達から「ハナゴンドウクジラ」と呼ばれており、ゴンドウ類を「ゴンドウクジラ」と呼ぶ人もいれば「ゴンドウイルカ」と呼ぶ人もいます。
一応タグにこの二つを指定しておりますが、ハナゴンドウはゴンドウクジラ類ではなく
外洋性イルカ類です。





