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イルカ・クジラの生態・写真
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マダライルカ
英 語:Pantropical spotted dolphin 学 名:Stenella attenuata仏 語:Dauphin tacheté de pantropical 西 語:Estenela moteada
マダライルカの分類:クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科
マダライルカのサイズ
新生児・・・体長85cm成 体・・・♂体長1.6〜2.6m ♀体長1.6〜2.4m
体重は沖合の個体群では少なくとも120kgに達しますが、
沿岸性の個体よりも小さいそうです。
マダライルカのウォッチング最適地と適期
ウォッチングの最適地は北大西洋バハマ諸島のグランドバハマで、適期は5〜9月です。
マダライルカの地理的分布
北緯40度から南緯40度の範囲すべての大洋に分布していますが、低緯度海域にも極めて多いそうです。
★印は分布域外で発見された記録です。
マダライルカの特徴
マダライルカはスポッターとも呼ばれ、通常はほっそりとした流線型の体をしています。 吻は細く、メロンとの境界は段差があり、明瞭で、背ビレは細く、先端が尖っています。マダライルカの斑点は出生時にはありませんが、成体になるまでに黒っぽい背側のケイプに様々な密度の白い斑点模様が出来ます。
斑点の密度はとてもまばらな外洋性個体からケイプがわからないほど密な沿岸性個体までの変異があります。
なお、外洋性個体では斑点がない事もあるそうです。
体色は、成体では体の下面と腹部は灰色で、吻の先は鮮やかなほど白いことが多く、黒っぽい灰色の帯が目の周りを取り囲み、メロンの先端へ伸びます。
歯は、各歯列に34〜48本の細く鋭い、先の尖った歯が並んでいます。
少なくとも東部太平洋熱帯域には独立した沿岸性の型があり、外洋性の個体と比べ、大型でずんぐりとしており、斑点が多いそうです。
マダライルカの行動
マダライルカは東部太平洋熱帯域に最も多く、群は沿岸性で通常100頭以下ですが、外洋性では数千頭になることがあります。マダライルカはマグロとの関係が最も深く、キハダやハシナガイルカ、他の漂泳性の捕食者と混泳する事が多く、漁師達はマグロの位置を把握し効率よく漁をするためにマダライルカを利用しているそうです。
本種はアクロバティックで遊泳速度が速く、バウライドをよく行いますが、マグロ漁場(東部太平洋熱帯域)では船を避けます。
出産期・・・東部太平洋では春と秋で1年に2回
餌は主に表層性の魚やイカです。
マダライルカの主な利用
東部太平洋熱帯海域のマグロ漁は、マダライルカの群の下にキハダやカツオがいる事の多い性質を捕獲に利用しています。1980年代後半のマダライルカの年間死亡数は万単位で、1960年代と1970年代には毎年何十万頭もが捕獲され、北部の外洋性の系統群は激減しました。
他の漁法でもマダライルカは捕獲されており、日本、ソロモン諸島での追い込み漁、スリランカでの流し網や突きん棒での捕獲目的は食用です。
また、カリブ海の小型鯨類漁での捕獲も報告されているそうです。





