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イルカ・クジラの生態・写真
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スナメリ
学名:Neophocaena phocaenoides 英語:Finless Porpoise仏語:Marsouin aptére 西語:Marsopa lisa o sin aleta
スナメリの分類:クジラ目ハクジラ亜目ネズミイルカ科
スナメリのサイズ
新生児・・・体長70〜80cm成 体・・・体長 約1.9mに達します
スナメリのウォッチング最適地と適期
香港のランタウ島北部では1年中、スナメリとシナウスイロイルカを見られます。両種は海岸からも見られるそうですが、ウォッチング・ツアーの評判が良いとか。
国内では、千葉県銚子の銚子海洋研究所にてイルカ・ウォッチングツアー(スナメリは7月〜9月まで)があります。
スナメリの地理的分布
※有名なのは中国の揚子江の個体群
スナメリの特徴
スナメリの英名では【ヒレ無しイルカ】を意味しますが、その名が示す通り背ビレのない事が特徴で、 見方によっては、小さくほっそりとしたシロイルカ(ベルーガ)のようです。クチバシはなく、丸い前頭部が吻端上から急激に立ち上がり、 体型は他のネズミイルカ属に比べ、細身です。 身体はしなやかで柔らかく、ぐにゃぐにゃとしており、首が非常に柔軟です。
背ビレは無く、代わりに背中の中央部から尾柄にかけての小さな高まり、または粒状の結節があります。 尾ビレの後縁は凹です。胸ビレは大きく、先は丸みを帯びています。
揚子江(長江)には独立した系群が棲息しており、体長や形態における地域差が報告されているそうです。
多くの棲息域でスナメリの体色は灰色で、喉と生殖溝のまわりは色が薄く、高齢の個体は幼若個体に比べ、 一般に白っぽい灰色の体色です。
揚子江ではスナメリの体色は黒っぽく、ほとんど黒に近いそうです。
歯は、各歯列に13〜22本の歯があります。
スナメリの行動
スナメリは単独、2頭、あるいはせいぜい12頭までのグループが発見される事が多いのですが、 50頭までの集団も報告されているそうです。他のネズミイルカ科に属する種と同様、マイルカ科のような活発さはなく、船首波に乗ることもなく、 海域によっては船にも近寄りません。
スナメリの母親が背中の小隆起のある部分に子供を乗せて運んでいたという観察記録もあり、 揚子江ではスナメリが水面上に跳躍し、尾羽立ちをする事も知られています。
繁殖生態がほとんど調査されていない地域が多く、報告によれば揚子江では2〜4月、
日本では4〜8月が繁殖期であるそうです。
スナメリは主に小魚、イカ、海老を食べますが、葉や米など植物性のものも食べます。
スナメリの主な利用
揚子江を含む全棲息域で、種々の刺し網漁により混獲され、インドでは地曵き網でも混獲されています。中国では銃、銛、ヤスでの捕獲が行われており、かつては日本でも混獲された個体が食用に供されていたそうです。
また、汚染や棲息域の破壊がこの種の棲息状況に影響を与えています。
日本では水族館のための捕獲も行われています。(1999年の情報より)
聞いたお話では国際的に保護されているとの事でしたので、
上記の情報が出版された後に保護が始まったのかも知れませんね。
詳しいことがわかりましたら、エントリーを修正致します。





